携帯ショップ店員に将来性がないは嘘!?実際働いてみてわかったこと

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携帯電話を販売するショップ店員のお仕事。

最新機種にいち早く触れるし、若い人が多くて楽しそうだから働いてみたいな~と思っている方も多いのではないでしょうか?

ですが華やかなイメージがある一方、仕事が大変なわりに将来性がないという声もよく聞きますよね。

それなら辞めとこ・・・と諦めようとしてる方、ちょっと待ってください!

実はそんなことはないんです。

ショップ店員として実際に働いてみてわかった、ショップ店員の将来性について紹介していきたいと思います。

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目次

携帯ショップの仕組み

ショップ店員の将来性を考えるにあたってまず理解しておきたいのが、携帯ショップの仕組みについてです。

街で見かける携帯ショップは、全国どこの店舗であってもみな同じデザインをしています。

ですからドコモショップならドコモ、auショップならKDDI、ソフトバンクショップならソフトバンクが直接運営していると思われがちなのですが、実はそうではありません。

携帯ショップというのは各携帯電話会社(キャリア)が契約を結んだそれぞれ別の会社に、キャリアの代理店として店舗の運営を任せているのです。

簡単に言うと、ドコモならドコモの看板を別の会社に貸して(代理店契約)、その会社にドコモの商品を売ってもらっているということです。

つまり携帯ショップで働くというのは、そのショップを運営している会社に勤めるということになるので、将来性があるかどうかはその会社がどんな会社であるかによるのです。

規模や運営形態はさまざま

一口に代理店と言っても形態はさまざまで、10店舗以上を運営している大きな代理店もあれば、3店舗しか運営していない小さな代理店もあります。

もちろんたくさんの店舗を運営している会社の方が社員の人数も多いですし、力も強いです。

また、代理店によって販売・接客方針も異なってきます。

キャリアの看板を背負って商売をする以上、どこの会社が運営する代理店であってもやる仕事は基本的に変わらないのですが、より高いレベルの接客、サービスを追求するところもあれば、売上げ重視の経営をしている代理店もあります。

見極めるポイント

長く勤務して将来上にあがることを考えるのであれば、できるだけ規模の大きい代理店に勤める必要があります。

代理店の中には一次代理店、二次代理店というものがあり、携帯電話会社と契約を結んでいるのが一次代理店、その一次代理店と代理店契約を結んでいるのが二次代理店になります。

携帯電話会社(キャリア) → 一次代理店  → 二次代理店 → 三次代理店

将来性を考えるのであれば、一次代理店を運営している会社に入る方が良いでしょう。

系列店を調べる

規模を調べる簡単な方法として系列店が何店舗あるかを確認する、というのがあります。

ショップに行って直接店員さんに聞いてもよいですし、ネットで「○○ショップ○○店」と検索すると、系列店や運営会社の情報が載っているはずです。

求人情報欄をきちんとチェックする

ある程度力のある一次代理店であれば、求人情報欄に

○○県でのシェア80%!
県内で10店舗運営!

など規模の大きさをアピールしている場合が多いです。

また運営会社の名前が必ず載っているはずなので、それをもとに会社のHPを確認すると資本金など更に詳しい情報を得ることができます。

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携帯ショップ店員ならではのメリット

将来性を考えるうえで、他の業種とは違ったメリットがあるので紹介します。

昇格の道が意外に幅広い

ショップ店員なんて頑張っても店長にしかなれないんじゃないの?

と思っている人も多いですよね。私も最初はそう思っていたのですが、先ほども紹介した通り、実際は会社に勤めているのと同じことなので、店長以上の役職につくことはもちろん可能です。

私が以前勤めていた会社では、店長を経験したあと法人担当の営業になり、そのあとエリアマネージャー、そしてさらには統括マネージャーへと昇進した方や、店長のあとすぐ係長として会社内の管理を行う部署に昇進した方など、その人の能力に合わせた昇進パターンがあるようでした。

比較的早く出世できる

携帯電話業界は人の入れ替わりが激しいこともあり、普通の業界より出世のスピードが速いです。

半年以内で辞める人も結構いるので、その中できちんと働いて結果を残せている人は、3年以内に何らかの役職に就ける可能性はかなり高くなります。

実際私は働き始めて1年経つ前に上司から「もう少ししたらチーフに昇進させる」という話をされました。その前に辞めたので実際にはなってないのですが(笑)。

普通の会社であれば3年働いてやっと1人前ぐらいなので、そう考えると結構なスピード出世ですよね。

勤続年数に関わらず自分の能力を評価してもらいやすい業種であると言えます。

まとめ

携帯ショップの店員に将来性がないというのは、規模が小さく社員数が少ない会社が運営する代理店に勤めた場合の話であって、何店舗も代理店を経営しているような規模の大きな会社に勤めれば決してそんなことはないことがわかりました。

そして努力すれば比較的はやく出世できる業種でもあります。

覚えることも多く、仕事内容としてもハードな部分も多いですが、年齢性別を問わず上を目指せる環境ではあると思いますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。

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