広告を抜きにして成分や効果などを徹底検証した上で商品のランキングをつくる雑誌LDKで大絶賛されていたリッツ(LITS)の化粧水。
LDKで紹介されていたのは白のモイストローションだったのですが、同じモイストシリーズで青いボトルのリッチタイプというのもあります。
青の方が少しお値段が高い分、保湿成分が2倍入っていたりと成分に少し違いがあるのですが、白と青、実際どっちがいいのか迷いますよね。
そこで今回は、白と青両方最後まで使い切った私が、効果やコスパの面からみて結果的にどっちが良かったのかを紹介していきたいと思います。
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目次
単体で使うなら青がオススメ!
どちらも使い始めは特に変化がないのですが、使っているうちにどんどん肌の調子が良くなってくるんですよね。
保湿力も高いので、頬の毛穴が目立たなくなるという効果も実感できました!
<before>
<after>
>>リッツの化粧水で頬の毛穴が改善された?効果は後から実感できる!
効果を実感するスピードについては若干青の方が早いかなというぐらいで、正直そんなに違いはありません。
ですが、化粧水単体で使った時の保湿力に違いがありました。
白の方は化粧水だけだと乾燥肌の私には少し物足りない感じがしたのですが、青の方は化粧水しかつけなくても、夜寝て朝起きた時につっぱたりなどの乾燥感もなく潤いを保っていました。
保湿成分2倍なだけありますね!
化粧水ではありますが、かなりとろみのあるテクスチャーですし、オールインワンジェルのような感じで使えました。
ライン使いするならどっちでもOK!
若い方で化粧水だけ、ということなら青がオススメなのですが、私のようなアラサー世代はおそらく美容液やクリームもセットで使いますよね。
私は白の時は美容液リッツモイストエッセンスとミノンの乳液、
青の時は美容液リッツモイストエッセンスと美容クリームリッツホワイト薬用ステムクリームをセットで使っていました。
どちらも肌荒れなどが全くなく、調子のよい状態をキープできていました。
特別白と青で何か違いを実感できたわけではないので、お好きな方を選んで問題ないかと思います。
ただ、最後に乳液やクリームをつけるのであればそれで保湿は十分ですし、値段を考えると白の方がコスパはいいかもしれません。
白と青の違いを比べてみた
実際私が使ってみた感想としては上記で紹介した通りなのですが、その他にどんな違いがあるのかを値段・成分・テクスチャーの点から見ていきたいと思います。
値段と内容量
(白)モイストローション 1,180円(消費税別)
(青)モイストリッチローション 1,560円(消費税別)
値段の違いは380円ですね。
内容量はどちらも150㎖で、伸びがいいので3ヵ月ほど持ちました。
成分
成分表示は含有量が多い順に記載されるので後半は少し省略しています。
■ローション
水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、エクトイン、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、水溶性プロテオグリカン、ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12、クダモノトケイソウ果実エキス、ザクロ果実エキス、グルコシルヘスペリジン、オタネニンジン根エキス、ヒアルロン酸PG、水添レシチン、水溶性コラーゲンクロスポリマー、レシチン、キサンタンガム、イソマルト、金、アルギニン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、カラスムギ穀粒エキス、エチルヘキシルグリセリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、スクワラン、プロパンジオール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10・・・etc
■リッチローション
水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、エクトイン、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、水溶性プロテオグリカン、ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12、アーチチョーク葉エキス、システイン/オリゴメリックプロアントシアニジン、クダモノトケイソウ果実エキス、ザクロ果実エキス、グルコシルヘスペリジン、オタネニンジン根エキス、ヒアルロン酸PG、水添レシチン、水溶性コラーゲンクロスポリマー、レシチン、キサンタンガム、イソマルト、金、ヒアルロン酸Na、アルギニン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、カラスムギ穀粒エキス、エチルヘキシルグリセリン、PVP、ヒドロキシエチルセルロース、グリコシルトレハロース、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、スクワラン、プロパンジオール、加水分解水添デンプン・・・etc
黄色く色付けしてあるのが、青のリッチローションにのみ配合されている成分です。
こちらの記事でも紹介しましたが、
アーチチョーク葉エキスなどは、まだ配合しているスキンケア商品は少ないものの、美肌効果が期待できる成分として美容業界からも注目を受けています。
また、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、水溶性プロテオグリカン、エクトインといった保湿成分が白のモイストローションの2倍配合されているので、プラス380円以上の価値はありそうです。
テクスチャー
こちらが白のモイストローションで、
こちらが青のモイストリッチローションです。
どちらもかなりとろみのあるテクスチャーなのですが、白の方はまだ化粧水感があります。
青は化粧水というよりジェルに近い感覚です。
どちらも浸透するのに時間がかかるので、すっと肌に染み込むような化粧水がお好みの方には向かないかもしれません。
また、皮脂が気になる方や夏の時期は、少しべたつきが気になるかもです。
(べたつきが気になる方は白の方がオススメ!)
ただ、どちらも時間がたてば浸透はするので、気長に待ちましょう(笑)
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リッツのココがおすすめ!
成分が優秀すぎる
LDKでも絶賛されていた通り、入っているのはお肌に優しい成分ばかりです。
お肌に負担をかける
- アルコール
- 着色料
- 石油系界面活性剤
- 合成香料
- 鉱物油
が入っていないのに加え、肌のバリア機能にかかせないセラミドが3種類も配合されています。
LDKで紹介されていた他の化粧水は、肌にいい成分も入っているのですが、悪い成分もたくさん入っていたりして、逆に肌にダメージを与える可能性があるという結果でした。
その中でリッツは堂々の第1位だったので、安心して使い続けることができます。
コスパ最強
スキンケア商品は毎日使うものなので、お値段が高いと負担になってしまいますよね。
その点リッツは税込みでも白1,274円、青1,684円とどちらも2,000以下でかなりリーズナブルです。これなら惜しみなく使えますよね。
実際は伸びがいい分あまり出しすぎると余ってしまうので、私はいつも首まで化粧水を塗っています。
肌に良い成分がたくさん配合されているのにこのお値段はかなりお買い得です。
リッツのココが残念!
+アルファの効果は期待できない
リッツのモイストシリーズは、“たっぷり保湿しながら肌をひきしめ、キメの整った毛穴の目立たないつややかな肌を目指す”商品なので、シミを消したり、ニキビを改善したりといった+αの効果はありません。
肌の調子が良くなることでトラブルが改善されることはありますが、肌の悩みが出てくるアラサー世代には化粧水1本では少し物足りないかもしれません。
浸透している実感が薄い
悪い評価の口コミでも「浸透しない」という声が一番多かったです。
実際私は、使い続けるうちに肌の調子が良くなったので、きちんと浸透していると思うのですが、確かに肌に染み込んでいるという感覚が薄いです。
夏は特にぬるぬる感が気になるかもしれません。
他の商品と組み合わせるのがオススメ
リッツの化粧水はどちらも保湿力は申し分ないのですが、欲を言えばそれ以外の効果も欲しいところです。
私は頬の毛穴や顔のくすみが気になっているので、美容液リッツモイストエッセンス(2,760円+消費税)とリッツホワイト薬用ステムクリーム(2,400円+消費税)を合わせて使っています。
ホワイトクリームはメラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ美白成分が含まれているので夏のお肌に最適です。
伸びもいいので2ヵ月以上使えます。
化粧水がプチプラな分他の商品にもお金を使うことができるので、自分の悩みに合わせた組み合わせで使うのがいいと思います。
まとめ
リッツの化粧水白と青どちらを買うか迷ったら
・単体で使う(もしくは化粧水と乳液のみ)なら青
・ライン使いするなら自分の好みの方
を選ぶといいと思います。
個人的には青の方がいいかな~と思いますが(成分がいいのにそこまで値段が変わらないので)、かなりトロトロなので好みが分かれるところだと思います。
リッツを使うようになってからはニキビなどもできず、肌の調子の良さがキープできていますし、お値段もお手ごろなので個人的にはかなりオススメなスキンケアブランドです。
プチプラなので気になっている方は是非試してみてください。
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>>リッツの化粧水で頬の毛穴が改善された?効果は後から実感できる!
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