爪のピンク部分を伸ばすのにかかる期間は?爪の形を美しく変える方法

**この記事を読んでわかること**

  • 爪のピンクの部分(ネイルベッド)を伸ばす方法
  • ネイルベッドを伸ばすために必要な期間
  • 爪を小さくしてしまうNG行動

子供の頃から爪が小さめなのがちょっとしたコンプレックスだった私。

すらりと長い爪に憧れて爪を伸ばしてはみたものの、白い部分が長くなるだけなので、親に「だらしがないから切りなさい!」と怒られていました。

まあ生まれつきのものだから仕方ないと諦めていたのですが、

実は爪のピンクの部分を伸ばす方法があるんだとか!

ではそれはいったいどんな方法なのか、実際に伸びるまでにはどのくらいの期間がかかるのか調べてみました。

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目次

ピンクの部分が伸びるまでの期間

爪のピンクの部分を伸ばす方法はこれから紹介していくのですが、実際どのくらいの期間があれば伸びるのかというと早くて1ヵ月半~2ヵ月通常3ヵ月~です。

こちら↓が私の爪の写真なのですが

<元の状態>

爪

<約1か月半後の状態>

爪 ピンクの部分伸びた

爪 ピンクの部分伸びた

<約3か月後の状態>

爪 ピンクの部分伸びた

爪 ピンクの部分伸びた

1か月半後だとちょっと伸びたかな?ぐらいですが、3ヵ月後を見ると明らかに爪のピンクの部分が伸びて大きくなっているのがわかりますよね。

では一体どのようにピンクの部分を伸ばしていくのか、なぜそのくらいの期間が必要なのか見ていきます。

ピンクの部分を伸ばすカギはハイポニキウム

そもそも爪のピンクの部分と言うのは爪が土台である指とくっついている部分

正式にはネイルベッド、または爪床(そうしょう)と言います。

ネイルベッド

爪が伸びて爪床から離れると白くなり、白い部分が長いほど「爪が伸びている」という状態になりますよね。

つまりピンクの部分を伸ばすためには、指とくっついている部分を増やす必要があるのです。

そのために重要になってくるのが爪の裏にくっついている皮膚ハイポニキウム

爪下皮(そうかひ)とも言います。

手を裏返した時に見える、爪と指先の間にある不透明で少し盛り上がった部分のことですね。

ハイポニキウムは爪の下に細菌や異物が混入しないように、爪と指をくっ付ける役割をしてくれている部分です。

実はこのハイポニキウムを境に爪が白くなっているのです。

つまり、ハイポニキウムがほとんど見られない、あるいは短い状態だと、地爪のピンクの部分が狭く白い部分が長くなります。

逆にハイポニキウムがキレイに伸びていると、地爪のピンクの部分の割合は大きくなるのです。

ハイポニキウムが伸びない原因

ハイポニキウムの伸び方にはかなり個人差があり、地爪を常時長めに保っていてもハイポニキウムがまったく見えてこないという方も多いです。

ちなみに私は今ハイポニキウムが全く見えていません。

ハイポニキウム短い

こんなに爪伸ばしているのになぜ・・・(;O;)

ハイポニキウムがキレイに伸びない原因は、主に爪への負荷乾燥です。

実はハイポニキウムはとても繊細な部分で、刺激が加わるとすぐに剥がれてしまいます。

具体的に言うと

  • 爪切りで爪を切る
  • 爪を使って作業をする
  • 爪を噛む

などです。

深爪になるほど爪を切ることでハイポニキウムも一緒に切ってしまっている場合もありますし、そもそも爪切りを使うと、アーチ状に丸みを帯びた爪が一旦平に伸ばされ、強い力で裁断されます。

爪切り

その衝撃によってもハイポニキウムが剥がれてしまうことがあるのです。

また、普段から爪を使って生活している方は要注です。

缶の蓋を開けるときにプルタブに爪を引っ掛けたり、汚れを爪でひっかいて落としたり、キーボードやスマホを爪で叩いたり・・・

などの行動が無意識のうちに爪に負担をかけてしまっているのです。

もちろん爪を噛むという行為は、ハイポニキウムに負荷をかけるだけではなく、爪の形も悪くなりますので改善するように心がけましょう。

そしてもう一つの原因乾燥ですが、ハイポニキウムは乾燥に非常に弱く、乾燥するととても剥がれやすくなります。

硬く柔軟性を失ったハイポニキウムは育ちにくくなりますので、爪のピンクの部分が伸びない直接的な原因になるのです。

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ハイポニキウムを伸ばすために気を付けることは?

ピンクの部分(ネイルベッド)を伸ばすには、ハイポニキウムを刺激から守りしっかり成長させてあげる必要があります。

そのためには

  • 爪に負担をかけない
  • しっかり保湿をする
  • 栄養をしっかり摂る

以上の3点に気を付けて生活しましょう。

爪に負担をかけない

まずハイポニキウムをきちんと伸ばすためには、爪に負担をかけている日常生活を改善することが大切です。

とりあえず私は爪切りを使うのをやめました!

今までは普通に爪切りでパチパチ切っていましたが、やすりを使って長さを調節するようにしています。

爪 やすり

深爪するとハイポニキウムが育つ場所がなくなってしまうので、爪先の白い部分(フリーエッジ)は2mm程度残すようにしましょう。

<爪やすりの正しい使い方>

爪の先端に45度の角度でやすりを当てて、左から右へ一定方向に動かし、ネイルベッドから数ミリ長さを出すようにして整えます。

次にサイドも同じ要領で削って形を整えていきます。

ポイントは往復でやすりを動かさないこと

左から中央、右から中央と削っていくようにして、一定方向で動かすことを意識してください。

それ以外にも、普段の生活の中で爪ではなく指の腹を使うように心がけています。

ついつい爪先で作業したくなりますが、爪が割れていると想像しながら生活するようにしています。

保湿ケアでハイポニキウムを保護

お肌と同じで爪やハイポニキウムを保湿することもとても大切です。

私は今までハンドクリームを指先に塗るぐらいで、爪の保湿についてはそんなに深く考えていませんでした。

たまーに気まぐれでネイルオイルを塗るぐらい。

ネイルオイル

もちろん爪の保湿や土台となる指先の保湿もとても大切なのですが、ピンクの部分ネイルベッドを伸ばすために重要なのはハイポニキウムの保湿です。

自分の爪の間を見てみたら、うわ、乾燥して白くなってる・・・!!

ハイポニキウム 乾燥

これはハイポニキウムが成長しないわけですね( ;∀;)

最近ではハイポニキウム専用の保湿ケア商品も販売されていて、直接指の間にオイルを垂らすタイプや筆で塗るタイプなどがあるみたいです。

私も早速ポチってしまった・・・(笑)

オイルでしっかり潤して、ハイポニキウムが成長しやすい環境を整えてあげましょう。

栄養をしっかり摂って健康的な爪に

爪を健康的に成長させるためにはきちんと栄養を取ることも大切です。

爪の元となるたんぱく質を多く含む

  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 大豆製品
  • 乳製品

を積極的にとるのがオススメ。

たんぱく質を多く含む食材

また、たんぱく質の合成に関わっている亜鉛も重要な栄養素です。

亜鉛は肉や魚介、アーモンドなどの種実類や穀物などに多く含まれていますが、肉や卵などのたんぱく質と一緒に取ると吸収されやすいです。

そしてもう一つ重要な栄養素がシリカです。

シリカは別名「美のミネラル」とも呼ばれる、人体を構成する大切な成分です。

爪の主成分であるコラーゲンやケラチンと深く作用し合っているので、シリカが不足すると爪に縦線が入ったり、柔らかくなったりと様々なトラブルが起きてしまうのです。

シリカはキビやジャガイモ、青のりなどに多く含まれています。

しかし調理の際に成分が抜けてしまったり、そもそも体への吸収率が良くないなどの理由から実はシリカは食事でとるのが難しいとされています。

そのためシリカを積極的に摂取したい場合は、サプリメントで補うのが一番効果的です。

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ピンクの部分を伸ばすのにどうして時間がかかるの?

個人差はありますが、爪は1日で0.1mm程度伸びると言われています。

しかしハイポニキウムも同じように伸びるわけではありません

むしろネイルベッドが短くて悩んでいる方はハイポニキウムの状態が悪く、上手く成長できていない場合が多いです。

そのため爪に刺激を与えない・保湿ケアをしっかりするの2点を意識しながら、ハイポニキウムをゆっくり育てていかなければなりません。

上手くいけは1ヵ月半ほどで変化が見られますが、せっかく伸びても剥がれてしまったら元に戻ってしまうので、根気強くケアを続けることが大切なのです。

まとめ

爪のピンクの部分(ネイルベッド)を伸ばすには、最低でも1ヵ月半以上の長い期間が必要だということがわかりました。

ネイルベッドを伸ばすためには、指と爪をくっつけてくれているハイポニキウムを成長させる必要があります。

ハイポニキウムはとても繊細な部分なので、負荷をかけて剥がれないように気を付けながら、保湿ケアをしっかりとして成長しやすい状態を作ってあげることが大切です。

私もこれから気を付けていきたいと思います!

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