唇の白いカス・膜・ねばねばを予防するには?対処法まとめ

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ふとした時に鏡を見たら、唇に白い塊が付いていて恥ずかしかった!

なんてことありませんか?

私はたまにありました(^^;)

寝起きだったり、グロスをつけた時だったり色々なタイミングで白い何かが現れます(笑)

ねばねばした膜っぽい感じだったりする時もあれば、粉のような時もあるのですが、なかなか人には相談しにくいですよね。

そこで今回は唇に白いカスや膜ができる原因や予防法実際に効果があった対処法を紹介していきたいと思います。

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目次

白い物体の正体は皮!

唇は他の皮膚と比べてとてもデリケートなため、皮が非常にむけやすいです。

剥がれた皮が唾液やリップクリーム、グロスなどと混ざりあい白い塊になるのです。

唇の皮がむけやすいのには皮膚の構造が関係しています。

唇は角層が薄く皮脂膜もない

唇は皮膚の一番上にある、細胞がレンガのように積み重なっている角層という部分がとても薄くなっています。

それに加え、皮膚の上を覆って水分の蒸発を防ぐ役割をする皮脂膜が唇にはありません。

皮脂膜というのは、毛穴の奥にある皮脂腺というところから出てくる脂肪分と汗が混ざり合ってできたものです。

唇には毛穴がなく、汗の出る穴もほとんどないため皮脂膜もないのです。

そのため水分を保つ機能も悪く乾燥しやすくなり、表面の角層の細胞のはがれ落ち方も、大きく皮がむけたようになりやすいのです。

ターンオーバーが早くデリケート

唇をさわる女性

皮膚は、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り立っているのですが、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が起こるのは一番上の表皮の部分です。

表皮では、新しく生まれた細胞は徐々に皮膚表面の角層まで押し上げられていき、バリア機能を果たした後、最後は垢となってはがれ落ちるというサイクルを繰り返します。

この周期は通常20代で28日と言われていますが、唇の場合は、5日~7日程度ととても早いです。

そのため乾燥やストレスでそのリズムが崩れると、すぐにガサガサになりやすいとてもデリケートな部分なのです。

唇に白いカスがつく原因とは?

皮が白いカスとなって唇にたまってしまうのには、口内環境に原因があります。

唾液不足口呼吸などで口の中が乾燥すると口の中がねばつき、白いカスがあらわれるようになります。

唾液不足

唾液(つば)の循環が悪いと、口の中や唇が乾燥してしまいます。

たくさん話した時や、口を開けて寝ていて口の中が乾燥した時などに口の端にカスが溜まってしまうことがあります。

大きく開いた口

また、ストレスにより唾液の分泌が少なくなると口の中がねばつき、白い塊ができやすくなります。

口呼吸

口で呼吸している人は口の中や唇が乾燥しやすく、唇にカスが溜まるようになってしまいます。

人は通常、鼻で呼吸している状態が正常ですが、風邪などで鼻が詰まっていて口呼吸状態になってしまっていると、口や唇に乾燥を引き起こし口がネバネバしたり、口の端に白いカスや唾液が溜まる原因になってしまいます。

また、かみ合わせが悪く常時口が空いてしまう人も、口の中が乾燥してしまいます。

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カスを予防するためにはどうしたらいいの?

唇に白い物体をつけないようにするためには、

  • 余分な皮がむけないように唇の状態を良くすること
  • 口が乾燥しないように口内環境の改善すること

が必要になります。

乾燥を防いで荒れにくい唇に

唇は顔の中でも乾燥しやすく敏感になりやすいところです。

唇の荒れが進むと皮がむけやすくなるので、唇を乾燥から防ぐことが何より大切になります。

冬は特に空気が乾燥して荒れやすくなってしまうので、こまめにリップクリームを塗って水分の蒸発を防ぎましょう。

ここで大切なのはきちんと肌に合ったリップクリームを使うことです。

合わないリップクリームを使うと余計に皮がむけてしまいますし、唇に浸透しないで残ったリップクリームが白いカスの原因になってしまいます。

何回も塗りなおさなくても唇が乾燥しないようなものを使うのがベストです。

私はエテュセのリップエッセンスaを使用しているのですが(今4本目)、

エテュセリップエッセンス

こちらを使い始めてから唇の皮がほとんどむけなくなり、白いカスもほとんど出なくなりました。

潤いが長時間持続するので、ご飯を食べた後だけ塗りなおせば良く、コスパもいいと思います。

こちらを使っていると唇のコンディションが整うのか、お風呂上りなどリップエッセンスをつけていない時でも、状態の良い唇をキープできているので助かっています。

リップエッセンスa

(つけすぎると余ったクリームがねちゃねちゃするので、少なめに薄くつけるだけで大丈夫です)

リップエッセンス aa(10g)【エテュセ】

また、体内の水分が不足すると唇も乾燥してしまうので、こまめに水分補給をすることも大切です。

リップスクラブで古い角質をオフする

古い角質(皮)が残っていると、それが唾液やリップクリームと合わさって白いカスになります。

そのため、定期的にリップクラブで古い角質オフしてあげるのもオススメ。

皮を無理やり剥くのではなく、古い角質のみを優しく落とすことでターンオーバーも整い、ぷるんとした柔らかな唇になります。

私が使っているLUSHのリップスクラブは、デリケートな唇に優しいお砂糖のスクラブで香りもいいのでオススメですよ。

>>ラッシュのリップスクラブの使い方を画像付きで!鼻にも使える?

ただ、角質を取り過ぎてしまうとターンオーバーが乱れ、唇荒れの原因にもなりますので、週一回くらいの頻度で使うようにしましょう。

鼻呼吸を意識して唾液を増やす

口が開いていると口の中が乾燥してしまうので、普段口呼吸の方は鼻呼吸をする習慣をつけるようにしましょう。

また、歯列矯正などで噛み合わせをよくすると自然に口が閉じやすくなります。

私は以前歯列矯正をしていたのですが、矯正装置をつけていると口が閉じないので、よく唇の裏側が白くなっていました(/_;)

(装置が当たって粘膜が傷ついていたのもありますが)

口を閉じる習慣をつけたうえで、唾液の分泌が増えると口内環境が改善され白いカスが付きにくくなります。

唾液の分泌を増やすには唾液腺を刺激するマッサージが効果的です。

唾液が出る唾液腺には、顎下腺、舌下腺、耳下腺と大きく3つの腺がありますが、そのなかでも耳下腺サラサラした唾液を分泌します。

唾液腺

耳の少し前をマッサージすることにより、耳下腺からのサラサラした唾液の分泌を促し、口の乾燥を防ぐことが出来ます。

唾液はストレスや生活習慣の乱れによっても減少しますので、ストレスをためないようにしたり、規則正しい生活を送ることも大切です。

やってはいけないNG習慣とは?

唇の状態が悪いと皮がむけやすくなり、結果的に白いカスが付きやすくなってしまいます。

なめたりこすったり、唇に負担をかける行為は極力控えましょう。

唇をなめる

唇が乾燥するとつい舌でなめたくなりますが、実はなめると余計に乾燥してしまいます。

唇についた唾液が蒸発するときに唇の水分まで一緒に奪ってしまうので、より乾燥してしまうのです。

さらに、せっかく唇を保護するために塗ったリップも落ちてしまうので、唇をなめる癖のある人は気をつけましょう。

唇をこする

唇は食べたり飲んだりや唇をすり合わせたりすることで、日常的に摩擦によるダメージを受けています。

食事後にティッシュで唇をゴシゴシこすったり、メイクを落とすときに強くこすって落とすのはNGです。

拭く時はこするのではなく、ポンポンと置くようにして汚れをティッシュに移し、メイクを落とすときは優しくクレンジングをなじませるようにしましょう。

そのままダメージを与え続けていると唇が色素沈着を起こしてしまいます。

なんだかいつも唇がくすんでいる・・・という方はこちら↓も合わせてどうぞ。

>>唇のターンオーバーを利用していち早く色素沈着を治す方法

グロスをつけるときは余分な油分をオフしてから

グロスや口紅をつけるとカスがつきやすくなりますよね。

グロス

むけた皮や唾液がグロスや口紅と混ざって目立つようになってしまうので、グロスを塗る前に唇をチェックすることが重要です。

私は以前リップクリームを塗りたくった直後にグロスを塗っていたら、数時間後口の端や裏側(歯に当たる内側の部分)に白い塊が発生していました(。-∀-)

グロスを塗る時はリップクリームを塗った後少し時間を置き、もしその時点で皮やリップクリームの塊がついているようであれば、それをティッシュ等で優しく拭き取ってから塗るようにするのがオススメです。

私はこれで以前より白いカスが付きにくくなりました。

もしくはべたつきにくいグロスを選ぶというのも効果的です。

私が学生の時使っていた「ヌレヌレ」という美容液兼グロスは、キス専用美容液というだけあってぷるっぷるツヤツヤ唇になるのにグロス特有のべたつきが全くありませんでした

(当時彼氏もいないのに使っていた私(笑))

べたつかない分カスもできにくいので、うるうるリップがお好みの方にはオススメです。

ヌレヌレの公式サイトはこちら↓

\えっ/彼がキスしたくなる唇?3分に1本売れるキス専用美容液とは⇒

まとめ

唇にあらわれる白い塊の正体は皮や唾液などが合わさったものです。

できるだけ出ないようにするためには、

  • 自分の唇に合ったリップクリームを使い、皮がむけにくい状態の良い唇をキープすること
  • 口呼吸を極力控え、唾液の分泌を促し、口の中を乾燥させないこと

が大切です。

唇は体の不調が出やすい部分でもあるため、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠をとって健康にも気を使いましょう。

また、接客業などで長時間話すときは、水分を多めにとって口が乾燥しないようにするとねばつきが抑えられます。

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