夏になると特に気になる二の腕のブツブツ。
私は今まで少しザラザラしているな~くらいでそんなに気にしてはいなかったのですが、3ヵ月くらい前二の腕にブツブツが大量発生しました(;O;)
2ヵ月後に友達の結婚式があるのにどうしよう!
と焦っていたのですが、3つのことを意識していたらなんとか1ヵ月半ほどで良くなってきました。
そこで今回は、二の腕のブツブツの原因や改善方法について紹介していきたいと思います。
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目次
そもそも二の腕ブツブツはどうしてできるの?
二の腕がぶつぶつザラザラになってしまう主な原因は、肌の代謝が上手くいかず排出されないでたまってしまった古い角質のせいで、皮膚が盛り上がってしまうことだとされています。
医学的には「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」や「毛孔性角化症」とされている皮膚疾患で、毛穴の周りが炎症をおこすと赤みを伴うこともあります。
遺伝的な要因もあるとされていて、その場合はきちんとケア、治療する必要がありますが、その他にもホルモンバランスの乱れや生活習慣によっても引き起こされるとされており、軽度の場合は自宅のケアで改善することが可能です。
ちなみに今の私の二の腕はこんな感じです。
上の方(肩の近く)にまだブツブツが残っているのですが、
ひどいときはこんな感じのブツブツがひじのあたりにまで大量発生していました((+_+))
私が気を付けていたのはこの3つ!
二の腕のブツブツをなくすために気を付けていたのは、
- 夜更かしをしない
- 保湿をする
- ストレスをためない
の3つです。
夜更かしをしない
そもそも、私の二の腕にいきなりブツブツができたのは主に睡眠不足が原因だと思います。
ブツブツに気付いた1ヵ月ほど前から、寝るのが夜中の12時半以降、睡眠時間も5時間程度という日が続いていました。
そんな睡眠不足な日々を過ごしていたら、急に二の腕にブツブツができ始めたのです。
おそらく慢性的な睡眠不足により肌のターンオーバーの周期が乱れ、それによって本来排出されるはずの古い角質が排出されず、皮膚が盛り上がりブツブツができてしまったのだと思います。
そのため、まずは肌のターンオーバーを正常化することが何より大切だと思い、できるだけ早く寝て睡眠時間を確保することを徹底しました。
休日の日も、夜更かししてその分昼まで寝ているのではなく、できるだけ12時前までに寝るよう心掛けました。
保湿ケアをする
ブツブツの正体はたまった角質なので、まずはそれを除去することが必要です。
皮膚が乾燥して硬くなっている状態だと肌の代謝も進まないので、保湿することで古くなった角質を柔らかくし、はがしやすくするのです。
私は幸い気付いたのが早かったので、ブツブツがすごい硬くなっていたり、赤みや炎症などの症状が出ていたりしていたわけではありませんでした。
そのため二の腕用のクリームではなく、普通のボディクリーム(ニベア)や、顔につけた化粧水やクリームの余りを二の腕に塗り、保湿していました。
タイミングとしては朝とお風呂上がりの1日2回です。
朝は顔のスキンケアついでに余りを二の腕にも塗って、お風呂上りは朝と同じようにスキンケアの余りと、ニベアを塗っていました。
その他にもちょうど今肉割れ改善用のクリームをお尻に塗っているので、それの余りも二の腕に塗っていました(笑)
もし、ブツブツが硬くなっていたり、赤みが出ているなど少し悪化している場合は、二の腕用のクリームを使った方が良いかもしれません。
クリームは角質を柔らかくする成分の尿素が入っているものがオススメです。
ただ尿素が配合されているクリームは、長期間使うと肌の角質層がさらに薄くなることがあるので、ある程度肌状態が良くなったら普通の保湿クリームに切り替えましょう。
ストレスをためない
これは私というより私の知人男性の話なのですが、仕事でストレスを抱えるようになってから急に二の腕がブツブツだらけになったということでした。
私も実際に見せてもらいましたが、確かに異常なくらいブツブツができていて赤みも少しある状態でした。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こします。自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れることから、皮脂が出すぎたり毛穴がつまりやすくなったりします。
それにより肌の水分と油分のバランスが保たれず、肌のバリア機能が低下してしまうので、肌荒れや肌の炎症を引き起こしてしまうのです。
また、自律神経の乱れると血流が悪くなり、ターンオーバーが滞って角質が厚くなってしまいます。
このようにストレスは二の腕をブツブツができる原因をつくってしまうので、私も極力ストレスをためないように意識しました。
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やってはいけないNG行動とは?
日常生活の中でやってしまいがちな行動の中にも二の腕のブツブツを悪化させる原因が隠れています。
その原因とは
- 熱いシャワー
- 強い刺激
- 冷え
- 栄養バランスの偏り
の4つです。
熱めのシャワーをあびる
熱いお湯は肌に必要な皮脂・油分まで流してしまうので、乾燥を引き起こします。
乾燥すると角質が排出されにくくなってしまうので、余計にブツブツが治りにくくなってしまいます。
体を洗う時は熱すぎない少しぬるめのお湯を使うようにしましょう。
ゴシゴシこする
体を洗う時にタオルでこすって強い刺激を与えることで肌がダメージを受け、赤みがでるなどますます悪化してしまいます。
場合によっては色素沈着を引き起こし、痕が残ってしまいますのでブツブツを潰すのは絶対やめましょう。
肌を傷つけないよう優しく手で洗うのがオススメです。
二の腕を冷やす
腕を出して冷房の効いた部屋にずっといるなど、二の腕を冷やす行動はなるべく控えましょう。
冷えていると血液の流れが悪くなり、ターンオーバーが滞ります。
しっかりお風呂のお湯につかって二の腕を温めたり、適度な運動をしたりすることで血液の流れがよくなります。
女性だと特に二の腕が冷たくなっている人も多いですが、冷たいということは血液、リンパの流れも滞っているということになるので、お風呂上りに保湿クリームをつけてマッサージをするなどして改善してあげましょう。
実際に私も保湿クリームをつけるときに軽くマッサージをしていました。
栄養バランスの偏った食事
食生活が乱れると、体に必要な栄養素(たんぱく質、ミネラル、ビタミン、糖質、脂質)がバランスよく摂取できないため、お肌に必要な栄養分が十分に届かず、お肌が敏感な状態になり肌トラブルがおこりやすくなります。
その他にも新陳代謝(ターンオーバー)の乱れ、エネルギー不足による冷えも引きおこします。
いくら保湿など外側のケアをしても、実際に皮膚を作っている内側の状態が悪いと肌はキレイになりません。
お肉・野菜・お魚などをバランスよく摂取し、脂質の多いインスタント食品やスナック菓子などはなるべく控えるようにしましょう。
皮膚科に相談
上記のことに気を付けても全く症状が改善されない、赤みがひどい、かゆみ・痛みがあるなどの症状がある場合は一度皮膚科に相談してみることをお勧めします。
もしかしたら他の原因があるかもしれませんし、塗り薬や、ケミカルピーリングなど専門の処置を受けることができます。
気になる方は一度専門のお医者さんに診てもらいましょう。
まとめ
肌を潤し、たまった角質・角栓を取り除きやすい肌環境を整えることが、ブツブツを治す第一歩になります。
肌の環境を良くし、代謝を正常の機能に戻すことでたまった角質を自然に除去する効果が期待できます。
私は睡眠時間の確保とストレスをためないことを意識しながら、保湿ケアを継続したら1ヵ月半ほどで二の腕のブツブツが良くなりました。
肌のターンオーバーの周期は20代であれば28日とされていますが、年齢が上がるごとにどんどん肌が生まれ変わるまでの期間は長くなっていきます。
効果が出るまでに時間がかかりますが、焦らずにケアを継続していきましょう。
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