老け顔の代名詞とも言われるおでこのシワ。
一気におばあさん感が出てしまういや~なしわですよね。
乾燥でできる細かいしわと違って、おでこのしわは深く刻まれているの場合が多いので、
治すにはボトックス注射などの美容整形しかない!
と諦めている方も多いのではないでしょうか。
ですが毎日根気強くケアを続けることで、おでこのしわをなくすことはできるのです。
そこで今回は、おでこのしわができてしまう原因から改善方法を紹介していきます。
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目次
おでこのしわができる原因
まず、なぜおでこに深いしわが刻まれてしまうのかというと、加齢や紫外線によるダメージによって肌の表皮の奥「真皮」のコラーゲンが弱体化してしまうことが大きな原因です。
肌の土台である真皮が弱体化し、しわができやすい環境になってしまっているところに、筋力の低下、頭皮の垂れ下がりなどのしわをつくる原因が加わることで、深いしわが刻まれてしまうのです。
ボトックスだけに頼ったらダメ?
本来おでこのしわは上を向いたときなど顔の筋肉を動かしたときにできる表情しわです。
そのため、通常表情を戻すとしわは消えるのですが、加齢により肌にハリがなくなってくるとしわがどんどん定着していってしまいます。
筋肉の動きを抑制する効果があるボトックス注射を打つと、筋肉の過剰な動きによるしわを防ぐことができるのですが、効果は数か月と一時的なものですし、しわが固定されてしまっている(無表情の時でもしわがある)場合にはあまり効果がありません。
おでこのしわをなくすには、肌状態を根本から改善する必要があるのです。
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おでこのしわを自宅で改善する方法
おでこのしわを改善するには、
- しわができにくい肌状態を作ることと
- しわをのもととなる習慣を改善すること
が大切です。
コラーゲンで土台を強化
まずは真皮のコラーゲンの弱体化を改善し、しわができにくい環境をつくらなければなりません。
コラーゲンを強化するにはビタミンCが有効です。
ビタミンCはコラーゲンを生成、サポートすることで肌にハリと弾力を与えることができます。
実はコラーゲン配合のスキンケア商品には保湿効果しかないため、真皮のコラーゲンの強化にはなりません。
乾燥などによってできた細かいしわであれば、保湿することによって改善されますが、真皮にしわが深く刻まれている場合単に保湿するだけではしわはなくならないのです。
ですから、ビタミンC配合のスキンケア商品で真皮のコラーゲンを元から強化し、しわができにくい環境を整えてあげましょう。
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頭皮のコリに気をつける
しわができにくい肌の土台作りと並行して気をつけていきたいのが頭皮のコリです。
頭皮がコリ固まっていると、硬くなった頭皮を支えるためにおでこに負担がかかりしわができると言われています。
シャンプーの時に指でマッサージするなどして頭皮を柔らかくしていきましょう。
また、皮膚はつながっていますので頭皮以外でもコリ固まっているところがあると、おでこに限らずしわができやすくなります。
姿勢に気をつけたり、目元をリラックスさせたりして顔全体、体全体をほぐしていきましょう。
表情筋を鍛える
その他にも、表情筋が衰えるとハリがなくなりしわになりやすいので、目を大きく開いたり、舌を出したり、定期的にいろんな表情をして筋肉の衰えを防いでいくことも大切です。
特に上を向いたときにおでこにしわができるのは瞼の筋肉が衰えているサインなので、おでこを手で押さえて動かないようにしながら目を開いたり閉じたりするトレーニングを行のがオススメです。
生活習慣の改善
肌状態を改善するには、バランスの良い食事・十分な睡眠時間の確保など、基本的な生活習慣を見直しも必要です。
肌細胞を内側から元気にすることは、おでこのしわに限らず美肌のためには必要不可欠なのです。
重要なのはマッサージや表情筋のトレーニングと必ず並行して肌のコラーゲン強化を行うことです。
肌の土台が弱いままでは、しわを薄くしたとしてもまたすぐにしわができてしまうので根本的な解決にはなりません。
衰えた肌の土台を強化し、しわができにくいおでこをつくることが大切なのです。
まとめ
これはおでこに限らず言えることですが、しわは放置しておくとどんどん定着していってしまい、なくすのが難しくなってしまいます。
ですから「しわになってるかも?」と気付いたらすぐケアを始めることが大切です。
今回紹介したことを意識しながら生活することでしわが薄くなるだけではなく、今後の予防にもなりますので、毎日のケア頑張ってみてください。
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