札幌ライラック祭り2018に行ってきました!*イベント情報まとめ*

札幌の中心部大通り公園で毎年に開催されているさっぽろライラックまつり

今年で60回目を迎えるのですが、冬の雪まつりや、秋のオータムフェストと比べて若干知名度が低いような・・・。

私も札幌市民なのですが一回も行ったことがなく、そもそも「何をやっているのかも知らない(´・ω・`)」というような状態でした(^^;)

そこで今年こそは!と思い行ってみたら、世界各国の料理が楽しめるインターナショナルフードコートや、道産ワインが楽しめるワインガーデン、また同じ時期に札幌ラーメンショーも開催されているなど、見所盛りだくさんの楽しいイベントだったので詳細をレポートしていきたいと思います!

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目次

さっぽろライラックまつりとは?

昭和34年、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という文化人の呼びかけにより始まったのがライラックまつりです。

毎年5月中旬から下旬にかけて開催され、約400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、野外でお茶を楽しむ野だて、スタンプラリー、フードコートなど、第50回開催から会場に加わった「川下会場」では、ライラックツアー、川下公園コンサートなど、各会場でさまざまなイベントが行われます。

秋に行われるオータムフェストが食の祭典であるのに対し、ライラックまつりは食と文化、両方楽しめるイベントとなっており、今年(2018年)で60回目を迎える歴史のあるイベントです。ちなみに2018年で数えると雪まつりは69回目、オータムフェストは11回目です。

歴史の浅いオータムに負けるなライラック!(笑)

そもそもライラックってどんな花?

ヨーロッパ原産を原産とするモクセイ科・ハシドイ属の落葉樹(秋の末になると葉が落ち、春になるとまた新しい葉を生ずる樹木)です。春~初夏にかけて、紫や白色の小さな花を穂のようにまとめてつけます。

ライラック

英語では「ライラック」、フランス語では「リラ」と呼ばれています。枝の端に花が集まって咲いている姿が「端につどう」ように見えることから、和名の「ムラサキハシドイ」がつけられました。

ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいるのが特徴ですが、まれに5つに切れ込んだ花もあり、「ラッキーライラック(幸せを呼ぶもの)」として喜ばれています。

***花ことば***

白:年若き無邪気さ青春の喜び

ライラック

紫:恋愛のはじめての喜び

ライラック 紫

公式サイト:さっぽろライラックまつり2018

大通り会場

大通り公園は、テレビ塔がある1丁目をスタートとして、西に進むにつれて2丁目、3丁目と数が増えていきます。

大通り公園でイベントが開催される際には、5丁目会場7丁目会場と信号で区切られた丁目ごとに、それぞれやっていることが違ったりします。私みたいな方向音痴の方はテレビ塔から離れるにつれて数が大きくなっていくと覚えましょう(笑)

ちなみに大通り会場では、まとまってライラックの花が植えられているわけではありません。公園の両サイド(道路側)に咲いている、小さい花が集まってブドウの房のようになっているのがライラックになりますので、うっかり見過ごさないようにしましょう!(笑)

ライラック

開催時期:5/16(水)~5/27(日)

5丁目会場

ライラック展示及び販売・相談コーナー、お宝無料鑑定&アンティークマーケット、第60回記念・文化作品展示「百花繚乱」など

5/16(水)~5/20(日)

野だて、和紙ちぎり絵展示・教室、麦わら細工体験コーナーなど

5/19(土)~5/20(日)

5丁目会場は文化にちなんだ催し物が開かれていました。

6丁目会場

≪ライラック音楽祭≫

ライラック音楽祭

毎年おなじみの小・中・高生による吹奏楽演奏や、合唱などの演奏会が行われます。

5/17(木)~5/20(日)
5/26(土)~5/27(日)

≪インターナショナルフードコート≫

インターナショナルフードコート

北海道産食材を使った外国料理が楽しめます。

5/16(水)~5/27(日)

このあたりから人も多くなり、かなりにぎわっていました!インターナショナルフードコートでは様々な国のブースが並んでおり、世界各国の料理が一度に楽しめるのでいいですよね♪

私はイタリアブースでパニーニとサングリアを注文。

サングリア

椅子も用意されているので、野外ステージでの合唱や吹奏楽の演奏を聴きながら料理を食べることもできます。

それにしてもトルコとブラジルのブースに長蛇の列ができていたのはなぜだろう・・・(◎_◎;)?

7丁目会場

≪ライラックワインガーデン2018リラ マリアージュ≫

ワインガーデン

およそ100種類北海道産ワイン北海道の食による食べ合わせを楽しめる、ワイン好きにはたまらないイベントです。

道産ワイン販売コーナーでのワイン購入は、チケット制となっているので、チケット販売・グラスレンタルコーナーでチケット(500円・800円)を購入します。グラスはレンタル制となっており、最初に500円払う必要がありますが、返却コーナーにきちんと返せばその時に500円戻ってきます。

5/16(水)~5/27(日)

こちらもとてもにぎわっていました。ワインの他に美味しそうな食べ物もたくさんあり、席もたくさん用意されているのでついつい長居しちゃいそうでした。

ワインガーデン

公式サイト:ライラックワインガーデン2018リラ マリアージュ

8丁目では札幌ラーメンショー2018が開催中

8丁目会場では、全国の有名店のラーメンが食べられるイベント『札幌ラーメンショー』が開催されています。

ラーメンショー

実はこのイベント、ライラックまつりとは別ものなのですが、2015年から毎年この時期に開催されていて、今年で4年目になります。

ラーメンはチケット制になっており、事前にチケット(800円)を購入したうえで好きなラーメンのブースに並びます。

ラーメンショーチケット

トッピングは各ブースでそれぞれ注文します。(直接支払い)

私は広島尾道ラーメン 喰海を食べました!

ラーメン

和風のダシがきいてて美味しかったです。量は通常の半分よりは多いくらいですかね。

何人かでシェアすればいろいろな味を楽しめそうです。人気のブースは30分待ちになっていました。

第一幕 5/15(火)~5/20(日)
第二幕 5/22(火)~5/27(日)

10:00〜21:00(オーダーストップ20:30)<雨天決行>

第一幕と第二幕で出品されるラーメンが違いますので、お好みのラーメンを探してみてください!

公式サイト:札幌ラーメンショー2018

アクセス

<住所>札幌市中央区大通西5~8丁目
<アクセス>地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ

周辺に駐車場はいくつかありますが、街中はいつも混雑していて入れない場合も多いので、地下鉄などの公共交通機関を利用する方がよいと思います。

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川下会場

大通り会場でのイベント終了後6/2(土)6/3(日)には白石区川下公園ライラックガイドツアー川下公園コンサートなどのイベントが行われます。

川下公園は大通公園以上の規模で植えられたライラックが見どころで、なんとその数は1,700本。全部で200種のライラックが植えられた「ライラックの森」というスポットもあります。

見頃は5月中旬から7月上旬までなので、イベント期間中じゃなくても楽しむことができます。

大通り公園は所々にライラックが植えられているという感じなので、どちらかというと食べたり飲んだりがメインになりますが、川下公園はたくさんのライラックを見てのんびりお花見を楽しめるスポットです。

開催時期:6/2(土)~6/3(日)

アクセス

<住所>札幌市白石区川下2651番地3外
<アクセス>地下鉄東西線「白石」から中央バス(白24川下線)で「川下公園前」で下車 徒歩1分
<駐車場>有

公式HP:川下公園

服装や注意点

私が行った日は天気も良く気温も高かったのですが、風が強かったこともあり日陰に入ると少し寒かったです。

この時期の札幌は昼と夜の寒暖差も激しいので、お天気がよくても何か羽織れるものを持っていくとよいでしょう。

また、大通会場はとても混み合っていますので、お子さんと迷子になったり、落とし物をしたりしないように気を付けてください。

まとめ

私の周りに聞いても「ライラックまつり?聞いたことな~い」という人もいるほど、決して知名度が高いとは言えないライラックまつりでしたが、行ってみたらお花を見ながら、音楽を聴きながら、北海道の食やワインが楽しめる素敵なお祭りでした。

雪まつりやオータムフェストと比べると少し規模は小さめですが、初夏の気持ち良い時期に外で飲むのは最高です!(笑)

はじめてちゃんと見たライラックのお花は、ブドウの房みたいな不思議な形でしたが、いろんな色がありとてもキレイでした。

入場は無料ですので近隣に住んでいる方はもちろん、この時期に観光で北海道に来ている方にも是非足を運んでいただきたいイベントだな~と思いました。

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