ふとした時にできてしまう内出血(あざ)。
特に女性は『ころんでひざをついた!』とか『タンスの角にぶつけた!』とかだけでもすぐ内出血してしまいますよね。
私もあざができやすい体質で、重いカバンを短時間持っていただけでも、カバンの持ち手部分と接触していた腕や肩が内出血します(*_*)
早い時では次の日には治るので特に問題ないのですが、首にできてしまったり、
(キスマークと勘違いされる!)
目立つところに内出血ができてしまったりしたときはできるだけ早く治したいですよね。
そこで今回は内出血の状態に合わせた治し方や、バレない上手な隠し方を見ていきたいと思います。
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目次
内出血したてのとき
できてからまだそんなに時間がたっていない場合には、内出血している部分を冷やすのが効果的です。
内出血とは外部からの衝撃を受けたことにより皮膚や皮下組織が損傷し、血管が破れている状態です。
血液が漏れ出て炎症を起こしていますので、冷やすことで血液の拡張と炎症を抑えることができます。
また、血管の収縮を促すことで血流を低下させ、あざの元になる皮膚の下の血の広がりを最小限にとどめることもできるのです。
目安として内出血してから48時間以内ならこの方法が有効とされていますが、
- 患部が熱を持っている
- 腫れている
といった症状があるうちはまだ炎症が続いていますので冷やしてOKです。
冷やし方
氷をビニール袋に入れたものや、保冷剤をハンカチに包んだもので患部をアイシングして下さい。
肌に密着させたほうが良いのですが、長時間あて続けていると凍傷になる可能性がありますので気を付けてください。
内出血してからしばらくたっているとき
内出血が起こってから48時間以上、または患部に腫れや熱といった症状がない場合には、もう炎症は治まっていますので、今度は温めるのが有効です。
温めることで血流を良くし、自然治癒力を高めて患部周辺の細胞を回復させます。
また、血液循環を良くすることで残っている劣化した血液の吸収が早まり、酸素や栄養分が入った血液がどんどん傷の部分に流れてきますので、結果として修復が早まります。
温め方
ホットタオルや温湿布で温めてください。
入浴も効果的です。
再度内出血が起こる可能性があるので、患部をマッサージするのはオススメできません。
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あざ(シミ)になってしまっているとき
内出血してから数週間たってもあざが治らない場合は、シミと同じような状態になってしまっています。
打撲などの衝撃を受けると、体はメラニン色素を生成して防御反応を起こします。
このメラニンが残り、シミになってしまうのです。
こうなってしまうと完全に消すのには数か月かかりますが、シミ対策用のケア商品を使って肌の代謝を促進し、徐々に跡を薄くしていきましょう。
あざをうまく隠す方法
数日待てば消えるとはいえ、あまりにも痛々しそうなあざができてしまったり、目立つところにできてしまったりした場合にはできるだけ人に気付かれないようにしたいですよね。
私もそういった経験が何度かあるのですが、服で隠せる部分は隠して、隠せない部分はメイクをしたら案外バレませんでした!
メイクのポイントとしては、ただコンシーラーを塗るのではなく、乳液や下地もつけることです。
どうしてもコンシーラーだけだと肌なじみが悪く、後々ひび割れたりヨレたりして逆に目立ってしまいますので、乳液で保湿、化粧下地で土台をつくってからコンシーラーを使ったほうがモチがよいです。
境目をごまかすようになじませていき、色を確認しながら塗っていきましょう。
自分でぱっと見て気付かなければ他人も気付きません!
大きめのあざだったり、より本格的に隠したいときには、貼るだけであざや傷跡を隠せるシートが便利です。
一つ持っておくといざという時に安心ですね。
まとめ
内出血をできるだけ早く治すためには、その時の状態にあった処置をすることがとても大切です。
例えばまだ皮膚の下で血液が広がり炎症を起こしているときに患部を温めてしまうと、血流が良くなりどんどん出血の範囲が広がって逆効果になります。
できてすぐはまず冷やすということを覚えておきましょう。
実際私が数か所に内出血が出来たとき、すぐ冷やした腕は比較的早く治りましたが、冷やしにくかった太ももの裏は治りが遅かったです。
ある程度時間がたったらお風呂に入ったりして血流をよくしていくのも忘れないようにしましょう!
私のようにすぐアザができてしまうという方はこちら↓も合わせてご覧ください。
>>内出血しやすい人には特徴があった!?アザができにくくなる方法5選!
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